速報展示室

１．三鷹市文化財講演会 　「多摩の考古学」　　　講師：坂誥秀一氏（立正大学文学部教授） 　　　近年話題となった考古学の成果を通して、多摩の歴史の歩みと研究の足跡を学びます。 　７〜８世紀は、古代中央集権国家の勢力が多摩に及ぶ、歴史的に重要な時代。７世紀中頃に地域勢力の首長墓である「武蔵府中熊野神社古墳（上円下方墳）」が築造され、当時の国家的事業として官道「東山道武蔵路」が多摩を南北に縦走します。そして８世紀、武蔵国の行政府である「武蔵国府、続いて「武蔵国分二寺（僧・尼寺）」が設置され、この地が古代武蔵国の中心地となります。 ◆日時：平成18年2月26日（日）　 　　　　　午後2時〜午後4時 　　　　　（午後１時30分受付開始） ◆会場：三鷹市教育センター（市役所向い側）　 　　　　　3階「大研修室」 ◆定員：先着90名（申込不要）　　　 　　　　　※当日直接会場にお越しください ◆受講：無料 ２．歴史・文化財連続講座 　「みたかの歴史探訪2006」 　縄文時代から近世まで、三鷹の歴史を6つのテーマで学ぶ連続講座です。考古学、史学など様々な切り口の講演に加えて、古墳発掘調査の現地見学を含む立体的な構成です。 　講座内容 　 月日 テーマ 講師 1 2月12日 （日） 縄文土器のはじまり 可児通宏氏 （国学院大学文学部非常勤講師） 2 2月19日 （日） �@天文台構内古墳発掘現場説明 �A三鷹と多摩の古墳 池上悟氏 （立正大学文学部教授・三鷹市文化財専門委員） 3 3月5日 （日） 三鷹と多摩の横穴墓 池上悟氏 4 3月11日 （土） 近世における三鷹の 　寺院・神社の成立 相原悦夫氏（元三鷹市史編纂担当） 5 3月19日 （日） 中世から近世へ 　〜島屋敷の変遷〜 橋口定志氏（豊島区教育委員会・学芸員） 6 3月25日 （土） 近世における村の景観と 　新田開発 根岸茂夫氏 （国学院大学文学部教授・三鷹市文化財専門委員） ◆時間：各回午後2時〜午後4時 ◆会場：三鷹市教育センター（市役所向い側）　 　　　　　2階「第2中研修室」 　　　　　※第2回のみ国立天文台（現地集合） ◆定員：各回60名（第2回を除き、当日先着順） 　　　　　※第2回のみ、第1回の参加者を対象に実施 ◆受講：無料 【問い合わせ】 　１・２とも三鷹市教育委員会の主催事業です。 　〒181-8505　三鷹市下連雀9-11-7 　三鷹市教育委員貝生涯学習課生涯学習・文化財係　��0422-45-1151　内線315 　お車でのご来場はご遠慮ください。なお、駐輪場はあります。

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